題名のない雑記帖

まだまだ道半ば。今はまだタイトルをつける時じゃない。

お誘い


だいたい週に2,3日くらいのペースで山羊くんとのやり取りは続いていた。

そんなある日、初めて山羊くんから誘われた。

『来月行けたら忘年会しようよ♪』

まだ予定が見えなかったけど、なんとしてでも都合をつけると心に決めた。

 



それから二週間ほど経ったけど、まだわたしの予定がはっきりしなくて日にちを
決められないでいた。山羊くんがメールの中で

『予定わかった?忘年会出来そう?』

と聞いてきた。
その時はまだはっきりせずで申し訳なかったけど、一方でわたしは嬉しさを感じていた。
メールを始めたのもわたし、初めて会ったのもその次もわたしから誘った。
初めて山羊くんから誘われて、行けそうかどうか改めて聞かれたことから明確にわたしと忘年会したい意思を感じられて嬉しかったのだ。

その数日後に予定がはっきりして、無事忘年会の日を決めることができた。