題名のない雑記帖

まだまだ道半ば。今はまだタイトルをつける時じゃない。

蕎麦屋


蕎麦屋に入ってまた驚いた。
席に案内された時、わたしに上座を勧めてくれたのだ。
今までこんなことなかったのに!

こちらが壁際なのでコートを掛けようと預かったが、山羊くんに思いっきり触れている
感覚になって内心ドキドキした。


お蕎麦を食べながら、どういうわけか子どもの性教育の話になっていた。
わたしも子育ては信念を持ってやってきた自負があるし、その辺りの話題も色々と
持論があるので真剣に話せるのは歓迎だったから普通に話していたが、頭の片隅では
1年3ヶ月ぶりの再会で最初の話題がなんでこれなんだ…、とかなりの?マークが去来
していた。
真っ昼間に、シラフで、一体わたし達は何の話をしているんだ…。

カラダの関係もないのに、真面目にこんな議論を交わしているこの状況、どう考えても
どうかしている。
なんでこんな話してんの?笑  ってツッコんでもよかったのだが、そのまま話に乗っかっていたわたしもどうかしている。
山羊くんが持ち出す話題は時々、どういうつもりなのかと思うことがある。
それでも山羊くんと話すのは楽しいから別にいいんだけれど。

あらゆる話題を話せる人なこと自体貴重だし嬉しいのは事実だ、わたしの氣持ちが
バレそうな話題以外は。
本当は何も考えずに何でも話せる状態になりたいけど…。
自分の中で制限かけた状態でこれだけ色んな話をしてきたんだから、そうなれたら
きっともっと色んなこと話せるのになと、それだけが残念だ。

いつか何も制限のない状態で話が出来る時がきたらいいな。