題名のない雑記帖

まだまだ道半ば。今はまだタイトルをつける時じゃない。

エネルギーチャージ!


面接の合間を縫って美容院に行った。

電車の中で、ふと、こっちは山羊くんち方面なんだよなー、会いたいなー、と思ってしまった。
先行き不透明な状況に疲れていて、山羊くんのエネルギーを分けてもらいたくなってしまったのだ。

ダメだ、まだ仕事が決まってないのに。
それにこの前会ったばかりだし、こんな短いスパンで今まで会えたことないし。

いきなり今から会えない?なんて言える間柄でもないし、失礼だよ。
そもそも仕事だろうし。。

自分中でぐるぐる考えながらも氣持ちを切り替えて目的の駅で降りたのだが、結局カラー待ちの間にダメ元でメールしてしまった。

『今日って仕事だよね?今から〇〇で会えたりしないよね??』

『家事してた。今から片付けて支度してからだと着くの1時間半後位になっちゃうけど、それでも大丈夫?』

まさか休みだとは!!タイミング良すぎじゃない!?しかも急な呼び出しに応じてくれるなんて!!ダメ元でメールしてよかったあ~~~!!!

『うっそ!!じゃ会おうよ!わたしも今美容院だからそのくらいで丁度いいかも♪』

駅前の商業施設内で落ち合って、山羊くんのお氣に入りのメニューがあるという焼き鳥屋で軽く飲む事になった。

「美容院でこんな方まで来てるの!?」

「友達のとこなんだー。」

そう、ここ最近は美容師の友達のところに通っているので、わたしの家からは結構遠いのだ。わたしだって出来ればもう少し近いほうが有難い。
断じてストーカーではない。笑

「今日はどうしたの?」

「山羊くんに会って元氣を分けてもらいたかった!笑」

正直にそう答えたら、山羊くんも笑っていた。

今また職探し中なことを白状して、今一件結果待ちで、この後二件面接が控えている状況だと説明した。

この時結果待ちだったのは無資格未経験OKだったA型事業所なのだが、適正テストで馬鹿正直に回答しすぎた感があって、九分九厘ダメだろうなと感じていた。
施設内を案内された時はやはり働きたい空氣を感じたので、とても残念だけど、どうしてもああいう時に自分を偽れない。。

居酒屋を出て山羊くんが飲み屋街の写真を撮りたいというので付き合った。
この辺の店も氣になる店がいくつかあって、この辺りで飲むのも面白そうだと思いながら見ていた。

この日は風が冷たくて夕方になり結構冷えてきたので、カフェでお茶していく?と山羊くんが言ってくれたのだけど、その直後に山羊くんに仕事の連絡が入って、次の日朝早いということなので、このまま帰ることにした。

わたしの疲れなんて山羊くんには関係ないことのに、急な誘いに応じてくれただけで幸せだった。
お陰でこの後も頑張る元氣がしっかり貰えた。