題名のない雑記帖

まだまだ道半ば。今はまだタイトルをつける時じゃない。

工場!?でも正社員だ!!


予想通り例のA型事業所は落ちたし、その後受けたところも一件は途中で辞退して、一件は合否の連絡もなかった。

正直焦りもあったが、前回の倉庫で時給制に疑問を感じていたし、娘の為にも無謀でも正社員を目指したかった。

そんな時求人サイトでたまたま封筒工場の正社員の募集を見つけた。
詳しく見ていくと、過去に女性も在籍していましたとあり、建前の性別不問ではなさそうだった。
自信は全くなかったが、とにかく応募だけでもしてもみよう。
そんな氣持ちで応募したのだが、面接の機会を頂けた。

まず工場内を案内されて、工場だから音が凄いだろうと覚悟していたのだが思ったほどではないのが意外だった。声を張り上げないと会話が出来ないくらいの音を想像していたが、全然そんなことはなかった。

一つ一つの機械の説明を受けたのだが、その時に持ち場にいる社員さん達が挨拶してくれるのも意外だったし人間関係的にも働きやすい会社に思えた。
こうなると、一番不安なのはわたしの不器用さになってくるのだが、紙の束を揃えてみてと言われてやってみたらいい筋だ、などと言われたので、慣れれば出来るようになるのかなと少し不安が和らいだ。

その後の面接で女性は器用だからと言われたのがプレッシャーになったが、以前いた女性社員の方は6年勤めていたそうだし、紙は重いけどパートの女性たちも皆運べてるからそんなに心配しなくても大丈夫と言われ、身長もあるし性別よりもやる氣のある人に来て欲しいからと言って頂けて、いい感触で面接を終えられた。

面接がGW前だったので合否の連絡はGW明けになってしまうのが心許なかったが仕方ない。

もし採用して頂けたらなんとしてでも頑張って、一日も早く仕事が出来るようになろう、そう思いながら工場を後にした。

工場のすぐそばに神社があって、神社や氣に詳しいわけではないけど、この時はこの立地にも何かいい氣を感じたので、ご縁があるかもしれないな、と思わずにいられなかった。