題名のない雑記帖

まだまだ道半ば。今はまだタイトルをつける時じゃない。

わたしに出来ることってなんだろう


いよいよお先真っ暗になってきた。

ネットの掲示板の、仕事できない系のスレに書き込まれた心の叫びを読み漁る日々。

自分は診断のつかないグレーゾーンだと思うという人達が、普通の人なら難なくこなせるこういう部分が出来ないから苦労してるんだ、と書いている一つ一つに共感しかない。
きっとわたしもグレーゾーンなんだろう。

もともとこの世に普通なんてなくて、どこかの誰かが決めた〝社会を回すのにスムーズである基準〟内が普通ということになっているだけで、その〝普通〟のど真ん中に位置する人間なんていないと思っている。そこから少しずれるか、大幅にずれるかの違いだと思っているし、大幅にずれている人にはまた発達障害精神疾患の診断基準を設けて区別しているのが現代だとわたしは考えている。
基準を設ける為に数字が必要で、だけど人間はそんなに単純じゃないから数字から漏れた、いわゆるグレーゾーンの人達が、普通の基準に達した働きや動きが出来なくて悩み苦しんでいるのだ。

とにかくこういう職種のこういう点がわたしには不向きだろうというものを徹底的に洗い出して、労働時間や通勤時間も本当に無理せず、現実的に長期的に続けられそうなところだけを慎重に探そうと思った。

もう正社員は諦めよう、社会保険も。
とにかくわたしに出来ること、それだけを真剣に考えよう。

焦ると一時の感情で、つい長く続けられなそうなところにも応募したくなってしまう。
こんなわたしを雇って下さるなら…みたいな氣持ちになってしまうが、これではまた同じことの繰り返しだ。
過去最悪に焦りを感じる状況だからこそ、自分の中の焦りを飼いならしながら求人情報を探していた。