題名のない雑記帖

まだまだ道半ば。今はまだタイトルをつける時じゃない。

工場2週間経過


とりあえず工場で勤め出して2週間が経過した。
とにかく体力に自信がないので疲れ果てて寝坊したらどうしようと不安だったが、そんなこともなくなんとか2週間乗り切った。

休憩時間に喫煙所で話してくれる先輩達とも仲良くなれた。
仕事の込み入った話にはまだついていけないが、雑学が豊富な先輩は封筒についての豆知識なども教えてくれて色々勉強になった。

先輩達の時には全ての機械を廻る間もなく配属先を決められ、急に辞める人が出て2週間で配置換えになったりと大変だったらしい。
工場長には全工程が解ってないと自分の仕事もきちんと解らないからと言われたが、余裕を持って仕事に慣れさせて貰えるのは有難いことだと思った。
皆最初は全部廻るものなんだと思っていた。

先輩の一人が毎日今日はどこですかー?と声を掛けてくれてたのだが、断裁機に行った日は驚かれた。
断裁機は一番最初の、全判の紙を六つ切りにする機械なので紙がとても大きく扱いが大変だからだ。確かに大変だったし、機械の刃の落ちる力が2tと説明された時は怖かった。女性が断裁機に配属されることはないと思いますよと言われたけど。

同期の男性は以前は印刷工場に勤めていたと聞いていたのですぐ慣れるんだろうなと少し焦っていたのだが、帰りが一緒になった時に話してみたら印刷工場とは全然違うからこの人はこの人で苦戦しているらしかった。

定年まで勤めるつもりでいたのにこのご時世で急に工場が閉鎖になって、一年無職だったから早く残業したいと言っていた。
皆色々あって大変なんだなあ。。

ちなみにこの男性は53歳だった。予想から外れ過ぎててびっくりした。若く見えすぎでしょ…。本当に今の人って外見でわからない!