謎の体調不良は神の塩で！

入社してからの１ヶ月半ほど、実は謎の体調不良にも悩まされていた。
この時期にしては例年より肌寒い日が続いたが、それを加味しても人よりやたら寒気を感じていた。
この時期にしては手荒れも酷いし、加えて身体中の粘膜も荒れていた。
秋の花粉症ではないので原因もわからず、病院に行くべきか迷いつつ市販薬でやり過ごしていた。

最初の１ヶ月

最初の１ヶ月は必死だったのだと思う。あまり上手く思い出せない。

わたしに仕事を教えてくれた先輩は下手したら親子くらい歳の離れた若い先輩なのだが、今振り返るとどこまでの業務を割り振ればいいのか明確になっておらず先輩も試行錯誤しながら教えてくれていたのだと思う。

入社初日

晴れて入社日を迎えた。

もう一人、同期入社の女性がいた。
この人はB型作業所で働いていたそうなので、全くの未経験のわたしとは訳が違う。
職員の中ではわたしが一番歳上なのにわたしだけまるで小学校に入学したばかりの
一年生のようなものだ。
とにかく先輩達の様子を見て、どんどん覚えて吸収していかなければ、と自分に氣合いを入れた。

採用！！

面接の次の日に、昨日は有り難うございましたというご丁寧なメールを頂戴していたので正直期待せずにはいられなかったが、その5日後に無事採用の連絡を頂けた。
諦めていたA型事業所に、まさか採用されるなんて！！

入社の前に一度２時間ほど体験に来てくださいとのことで、体験に行った。

面接と家庭裁判所

履歴書を送った事業所から電話がかかってきた。
面接の案内だった。
ちょうどお盆前だったので、面接日はお盆明けに設定された。

どうしてもここで働きたい！！

昔から、人生がどんな状況になってもこの仕事だけは絶対避けたいと思っていたものがある。実際その職に就いている人もいるわけで大変失礼なのは重々承知だが、わたしの中でそこは譲れなかった。

だけどもうそんなこと言ってる場合じゃないかもしれない。
その仕事をしてる人達のネット上の声を読んで、真剣にその仕事をするシミュレーションを繰り返したりしていた。

わたしに出来ることってなんだろう

いよいよお先真っ暗になってきた。

ネットの掲示板の、仕事できない系のスレに書き込まれた心の叫びを読み漁る日々。