題名のない雑記帖

まだまだ道半ば。今はまだタイトルをつける時じゃない。

4月24日 力まないこととタイミングの重要性


何事も、力んでない状態、というのが重要なんだと思った。

スポーツやダンスなどの身体を使うことを教わっている時を思い返してみても、変に力が入っていると上手くいかない。

指導者にここの力抜いて!と言われても抜き方がわからなかったり、自分では出来てるつもりなのにまだ注意を受けたりして、そのうちにそうそれ!その調子!!なんて言われる瞬間が来て、そうなると今度は驚くほどスムーズに出来る、ということがあるけれど、あの感じは思考とかその他の活動とか、あらゆることに通ずると思った。

力の入れ方を間違えているのに自分では正しく出来ている、と思い込んでいる時の感覚、余計な力が抜けて正しいフォームになった後の、〝なーんだ、こっちの方が全然やりやすいじゃん!〟って目から鱗状態になった時の感覚と、何か間違った方向に行っていたり、おかしな思い込みをしている時にいくら外部から言われたり情報を見聞きしていても本人にとって最適なタイミングでない限り何の意味もなさず、何かのきっかけでその思い込みが外れた瞬間の感覚は同じように感じる。

やはり頭も身体も心も全て繋がっているんだなと思う。


タイミングについてもう一つ。

子育てに集中して専念する為には、あの頃のわたしじゃないと出来なかった。
子育てにはどうしたってママ友付き合いも大きなウェイトを占める。
あの日々は子どもを人質に取られているようなものだから、子どものためにも本意じゃない付き合いをする時間もあった。
本来の自分じゃあの付き合いも乗り切れなかった。

そういう付き合いが必要なくなったタイミングで事が起こって、本来の自分になるプロセスが開始したんだろう、今振り返ると。

やはり人生の最期に振り返ったら、全て完璧に計算され尽くしたタイミングだったことがきっと明らかになるんだろう。

ちなみに、安心感、リラックス感、幸福感がハイヤーセルフと繋がる感覚に似ているらしい。まだわたしは実感したことがないので定かではないが。
要するにこういう状態の時に何か閃いたりインスピレーションが湧いた時には、それに従った方が吉、ということのようだ。

ここでも緩んでいる状態が大事なんだな、と思った。