題名のない雑記帖

まだまだ道半ば。今はまだタイトルをつける時じゃない。

格の違いを思い知った


8月下旬、ある日の仕事帰り、駅で定期の継続購入をしようと券売機で操作していた時のことだ。

突然、横からドシン!と強い衝撃音がした。

びっくりして隣を見ると、隣の券売機を使用していたであろう男性が仰向けに倒れて痙攣を起こしていたのだ。

何が起きたのかすぐには判らず、また人が痙攣している様子を初めて見たので固まったままただ見ていることしか出来なかった。
近くにいたおじさんがすぐに駅員さんを呼んでくれて、3人の駅員さんが駆けつけて素早く対応してくれた。

ここまでの様子を見て、なんで駅員さんを呼ぶことすら思いつかなかったのだろう、こんな時山羊くんならきっと素早く判断して的確に動いていたに違いない、少しでも近いレベルになれるようにとここまで自分なりに励んできたけど、初任者研修を受けることも成長に繋がるだろうと期待していたけど…、結局、わたしはこの程度だ。

霊格とか人間力といった類の格の違いを思い知ったのだ。


自分でも納得いくほどに変わった頃に再会できたら、との淡い希望がずっと心にあったけど…。
もう、そんな日は来ないような氣がした。


やっぱり、好きでいること自体が分不相応なのだと、そう思ったら、自然に好きという氣持ちがこの手を離れていった。



こんな決着の付け方は予想してなかったけど、でも自分を磨くことは今後も怠ることなく進んでいこう。
山羊くんのお陰でここまで来れたことへの感謝もずっと持ち続けて。