題名のない雑記帖

まだまだ道半ば。今はまだタイトルをつける時じゃない。

7月23日 初任者研修5回目  ボディメカニクスからのエネルギー


・ボディメカニクスの説明で、力が余計な抵抗を生むという話があった。
これもスムーズなエネルギーの流れの話に繋がる。
正しいエネルギーの通り道を使えば、綺麗な動きになるし身体も疲れないし物に力を加える作業なら綺麗に仕上がるしまさにwin-winということか。

正しいエネルギーの通り道、でスケート界のエッジのことも思い浮かんだ。
エッジが正しく乗れていればいるほど音もなく滑る。
浅田真央ちゃんが本当に至近距離でも全く音もなく滑っていて心底感動したが、あれがまさにこういうことだったのだ。

・血管の長さは10万kmで、血液が身体中を巡るのに一周50秒でそれを一日10万回繰り返しているそうだ。
血液についても驚いたし、脳や神経の働きも改めて教わると無意識下で物凄いことが行われているんだなと恐れ入るし、実は身体の中ではこんなにも複雑な働きが為されているのに、今までかなり雑に自分の身体を扱ってきたんだと申し訳ない氣持ちになったし、もうあちこち痛みも出てきてて回復しない箇所もあるけど、これからは自分の身体を丁寧に扱いたいと思った。

・帰りにプレゼントを買いにデパートへ寄ったが、贈り物選びだったからか楽しく豊かな氣持ちになった。
考え方が極端だから3次元を全否定したくなる時もあったけど、今あるものでも心地よさを感じさせてくれたり、楽しいとか嬉しいとか、いい感情を生み出してくれるものは素直に味わって楽しみたい。

・デパート自体久しぶりだったが、斜陽産業と言われ出してからだいぶ経つけど、やっぱりあのデパート特有の、煌びやかだけど落ち着いている雰囲氣はワクワクするし、子どもの頃から好きな場所だし、でも以前と違って各テナントに陳列されている鮮やかな商品もこういうことはもうそう長くは続かないのかもしれないという切なさのようなものを感じたけど、それでも存在しているうちはこういった世界も楽しみたいと今日は素直に思えた。
心が反応したものは素直に取り入れよう。

昔読んだ小説『デパートへ行こう!』
も久々に読みたくなった。


話の展開ももちろん面白いのだけど、同時に〝デパート〟という独特な空間がわたし達の心の中につくった、デパートが一番輝いていた時代への郷愁のようなものも味わえるところが一粒で二度美味しくてオススメです♪