題名のない雑記帖

まだまだ道半ば。今はまだタイトルをつける時じゃない。

君の後ろ姿


たまたまネット上で紹介されていた槇原敬之の〝君の後ろ姿〟を聴いてみた。
バイバイした後わたしも振り返りはしないけど、気持ち的には振り返ってるから
会った後のわたしの心情そのものだと思った。

本当に、どうしようもないくらい片想いなんだよなぁ。

 


先がないのも進めてはいけないのもわかってる。
過去の恋愛で、夫を除いて結婚したいくらいの人としか付き合ったことがないし、
未来のない人を好きになったことがないので落としどころがわからない。
叶うなら、一度でいいから結ばれたい、その思い出を胸に残りの人生を乗り切って
いく、だけどこの人を汚したくはない。
一人でいる時はそんな想いがぐるぐるしていた。

細心の注意を払って気持ちがバレないようにしてるつもりだけど、もしかしたらもう
バレてるのかもしれない。
きっと散々モテてきてるだろうし、相手の気持ちなんてすぐに見抜いてしまいそうな
人だし。
気付いてるのだとしたら、気付かないふりをしてくれてる優しさなのかなといいように
解釈していた。
なんで会ってくれるのかわからないけど、人としては好かれてるのかなとか、だったら
その信用を裏切らないようにしなきゃとか、いろんな想いで揺れていた。

揺れながらも今更何もなかった暗黒の生活には戻れない。
その時が来るまで好きな人がいるという幸せを堪能しようと、そんな心持ちで日々を
過ごしていた。