題名のない雑記帖

まだまだ道半ば。今はまだタイトルをつける時じゃない。

6月25日 初任者研修初日


学生生活なんて遠い昔。。
この歳になって一日6時間の講義を受けること自体がそもそも耐えられるかが心配だったが、先生の話が面白くてその心配は杞憂だった。

先生と言っても本業は現場で介護職をなさっていたりするので、現場でのあれこれなど先生個人のエピソードを交えながら講義を進めて下さりとても興味深く聴くことが出来た。

最初に全員軽く自己紹介の時間があったお陰でこれから4ヶ月どういった人達と一緒に学んでいくのかわかり、またその人のバックグラウンドを知ることで話しかけやすくもなり、自己紹介は苦手だから一瞬戸惑ったもののあのように進めてくれてよかったと思う。

クラスは本当に老若男女で、大学生やこの春高校卒業して介護業界で働き始めたという子もいて、若いのに凄いなーと感心した。
仕事は全くの別業種の方、親御さんの介護を終えて、当時もっと知識があればと思い勉強することを決めた方など本当に様々だ。
1/3くらいは介護業界の方だが、それも細かく聞いていくと多種多様で本当に色んな人が集まっているし人に歴史ありだしで面白いなと思った。

こういう業界だからか皆さんいい人そうだし、終始和やかで楽しい雰囲氣で講義も進んでいった。

初めの挨拶の時に研修を終える頃には意識等だいぶ変わっている筈だと先生が仰っていたけれど、今日の講義だけでもだいぶ興味を持って新たな知識を吸収できたので、4ヶ月後には確実に色々変わっているだろうと確信した。

それにしても今日聴いただけでも福祉・介護業界には本当に沢山の職種や施設、サービスがあることを知って驚いた。
関わりがないと知らないだけで、かなり奥深い世界なのだなと思った。